新作アルバム「CODA」に参加してくださったミュージシャンへのインタビュー、第10回はピアニスト兼アレンジャーの島健さんです。

今回は、僕が作詞・作曲した「うつろう」という曲で、島さんらしいリリカルで艶やかなピアノを聴かせてくださっています。

島さんとの出会いは確か1992年頃、僕がアメリカから帰国してなんとかやっと仕事らしいものが舞い込んで来出した頃です。
あるボーカリストの方の紹介で、ホテルでの営業の仕事でデュオをしたのが最初だったように記憶します。
そのあとすぐに、島さんのお連れ合いでもある島田歌穂さんのツアーに誘っていただきました。
それからというものは本当にいろんな仕事に誘っていただきました。
マンディ・満ちるさんのレコーディングやツアーに、それこそ山木秀夫さんと一緒に参加させてもらったり、また大沢伸一さんのプロデュースでデビューしたBirdのレコーディングやツアーに、島さんと一緒に参加したり。
確か2001年の暮れだったか、桑田佳祐さんのクリスマスコンサートは本当に良い思い出です。
それは、山木さんや村田陽一さん、小池修さんという、今回僕のアルバムにも参加してくれている多くのミュージシャンと共に、ビッグバンド編成での豪華なコンサートでした。
また最近では、JUJUのジャズアルバムのレコーディングにも呼んでいただき、それがあまりにヒットしたので、ラージアンサンブル編成での東京ブルーノートでのライブにも呼んでいただきました。
このように書いていると、島さんはもっぱらポップス畑の人のように見えますが、実はバリバリのジャズピアニスト。
島さんは1980年代、ロサンジェルスに住んでいらっしゃったのですが、そのときに一緒に演奏した面々の名前を聞くだけでもビックリします。
ベーシストだけでも、エボラハム・ラボリエル、バーニー・ブルネル、トム・ケネディ等々。
しかもみんな友達だったという!
その頃のはお話を聞かせてもらうだけでもワクワクします。
2004年には、NYのブルーノートでの森山良子さんのライブで、マイケル・ブレッカーをゲストに迎えてのジャズコンサートの写真も先日、FBで紹介させていただきました。
インタビューでも触れているとおり、僕のキャリアの中でも、島さんに誘っていただいた数々のレコーディングやコンサートは、まさに僕の音楽人生のターニングポイントと言えるようなものばかりでした。
「あの仕事があったおかげで、こんな人たちと知り合えた」というようなものですね。
その意味では、島さんには本当に感謝しかありません。
もちろん1997年の初リーダーアルバム、「三色の虹」には、歌穂さんと一緒に参加していただいています。
今回のアルバムでも、どの曲で弾いてもらおうかと案を練っていたのですが、そんなときに出来たのがこのバラード曲です。
これまた企画がはまったと一人、ほくそ笑んでいます!

CODA /納浩一 - NEW ALBUM -
納浩一 CODA コーダ

オサム・ワールド、ここに完結!
日本のトップミュージシャンたちが一同に集結した珠玉のアルバム CODA、完成しました。
今回プロデュース及び全曲の作曲・編曲・作詞を納浩一が担当
1998年のソロ作品「三色の虹」を更に純化、進化させた、オサム・ワールドを是非堪能ください!