8/31 東京新聞朝刊に掲載されました。

本日、東京新聞の朝刊の「この人」というコラムに、僕のアルバム「CODA」を取り上げてもらいました。

納浩一 CODA コーダ

先日もこのアルバムについて、読売新聞に取り上げてもらったのですが、共に大手の新聞社ということなのか、取材してくださった記者の方は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて僕が作詞した曲「うつろう」に、強い興味を示してくださったようです。

自分では初の作詞で、拙い詞だと思っているのですが、でもとにかくしっかりとメッセージを込めて作ったつもりなので、一般の読者には返ってそれがダイレクトに伝わると思っていただけたようです。

ずっとインストの、しかもジャズばかりやってきたものとしては、色々思うところもありますが、でもとにかく僕の最終目的は、音楽を通じて、自分が伝えたいと思うメッセージを聴いてくれた人に届けること。

その意味では日本語の歌詞というのは、少なくとも日本人には、どんな音よりも強いインパクトを与えることができるのかもしれません。
この辺りは、いままさにジャズをやっている日本人ミュージシャンにも、何かヒントになるかもしれませんね。

結局、メッセージのない音楽にはパワーはない、これはポップスやロックにはもちろん、ジャズにも言えることでしょう。
まあ、だから悪いというわけではもちろん、ありません。

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45年のベース歴、30数年のプロ活動
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