ビートたけし(北野武)さんとの共演

本日から東海地方限定で始まったTVCMです。
東海地方以外の方はご覧になれないと思いますので、FBに投稿しておきます。
過去には、CMに使用される音源に参加してことはありますが、映像として自分が出るのはもちろん初めて。う〜ん、被写体としてどうなんでしょう? せめてベースを弾いていて良かった!

ビートたけしさんと間近で出会えたのも貴重な体験でした。
この映像に収録されている演奏に関していえば、当日までに決まっていたことといえば、
全体の雰囲気とテンポだけ。あとは現場でアドリブで、ということでした。

さすがにこんな大物とのTVCMの収録ですから、全くのアドリブという訳にも行かず、キーと大体のフレージングをきめて収録に臨みました。

ところが当日スタジオに入ったところ、「たけしさんがあのテンポではちょっときついそうなので、テンポを若干落としてください。」とのこと。
収録の秒数が30秒と決まっているわけですから、テンポが変わるということは、作ってきた内容を大幅に変更しなければならないということ。

結局、当日現場で、アドリブで臨むしか無いということになりました。
ま、しかしアドリブはジャズミュージシャンの最も得意とするところ。
そんなことで、僕の演奏は当日、全くのアドリブで、たけしさんのタップにあわせて感じたまま弾いたものです。

しかしたけしさんのオーラはさすがの一言でした!
まさに、渡辺貞夫さんに通じるところがあります。
彼がスタジオに入ってくると、一瞬にしてその場の空気が変わります。
それは、ご本人が持つなにかなのか、あるいは状況が作り出すものなのか、はたまた僕が独りよがりで感じているものなのか解りません。でも「こういうオーラは、どう考えても僕には出せないなぁ…」と実感しました。

今後1年ほど流れる予定ですので、また東海地方にいかれたときに、このCMを見かけたらよろしくお願いします!(って、なにを?ですね

CODA /納浩一 - NEW ALBUM -
納浩一 CODA コーダ

オサム・ワールド、ここに完結!
日本のトップミュージシャンたちが一同に集結した珠玉のアルバム CODA、完成しました。
今回プロデュース及び全曲の作曲・編曲・作詞を納浩一が担当
1998年のソロ作品「三色の虹」を更に純化、進化させた、オサム・ワールドを是非堪能ください!