
昨日は則竹裕之さんのバースディライブの一環として、アコースティックウェザーリポートのライブがありました。
まずは則竹さん、還暦プラス1、おめでとうございました。
またこの酷暑の中、沢山のお客さんに集まっていただき、演奏も大いに盛り上がりました。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。
終演後のお客さんからの感想からも、相当楽しんでいただけたように思います。
思えば、このユニットが始まって14年ほど。
その中には、コロナ禍での緊急事態宣言前夜の東京ブルーノートのライブもあり、また年間100本を超えるようなツアーをこなしたりと、ほんとうにいろんなことがありました。その意味では自分自身の最後のライフワーク的なバンドだと思っています。
それだけに、もう全てがまさに「阿吽の呼吸」。
クリヤさんがどこに行きたいのかや、あるいは則竹くんが何に引っ掛かっているのか等々、良いことも悪いことも、瞬時にお互い、キャッチできるようなレベルに達しているように思います。
おそらく僕の音楽家としての人生で、この先、このレベルまでに達することができるユニットを作ることはもう不可能だろうと思います。
ジャズは即興演奏が中心と考えられていますが、僕の持論は、その即興性も、何時間も掛けた圧倒的な価値観の共有があってこそだと思っています。
マイルスバンド、コルトレーンバンド、ウェザーリポート、エレクトリックバンド、パットメセニーグループ等々、セッションで、そして一夜で出来るような音楽などやっていません。
ユニットとしての何年にもおよぶ死に物狂いの切磋琢磨なしにはあのレベルの音楽には到達するできないことは容易に推測できます。
かつてそれを目指したEQというユニットがありました。最高のユニットでした。そしてその後も、幸いにしてこのアコースティックウェザーリポートと出会えたことは、ほんとうに幸運でした。
音楽家として、価値観を共有し、共に必死で高みを目指す仲間と一緒に演奏できることは、まさに至福の極みです。
そんなことを再確認した、則竹裕之バースディライブでのアコースティックウェザーリポートのライブでした。
まさに運命に感謝です!