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昨年、僕が住むこの愛すべきまち藤野で初めて開催した「Fujino Music Street」。
本当にたくさんの方にお越しいただき、あちこちから音楽が聴こえてくる、夢のように幸せな一日になりました。
あの日の皆さんの笑顔が忘れられなくて、「今年もぜひ!」という声をたくさんいただいたこともあり…
今年もやります!
「Fujino Music Street vol.2」、10月19日(日)に開催決定です!
僕が絶大な信頼を置く、本当に素晴らしいミュージシャン仲間たちが、この藤野という場所を気に入ってくれて、今年も快く集まってくれることになりました。もう、プロデューサーとしてこれ以上嬉しいことはありません。
僕がこのイベントで大切にしたいのは、音楽がもっと身近にある風景です。
だから、昨年と同じく全会場ミュージックチャージは無料にしました。
お散歩のついでに、ランチのBGMに、ふらっと立ち寄って、本物のグルーヴに浸ってもらえたら最高です。
会場は、豊かな響きのホールから、美味しいご飯が楽しめるカフェやレストランまで、藤野の魅力が詰まった場所ばかり。
秋の気持ちの良い一日、僕たちの音楽が皆さんの休日を彩るBGMになれたら嬉しいです。
スケジュールを空けて、ぜひご家族やご友人と一緒に遊びに来てください。
僕もいくつかの会場で演奏しますので、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
詳細は公式サイトで随時更新していくので、ぜひチェックをお願いします!
CONTENTS
【Fujino Music Street vol.2 開催概要】
開催日時: 2025年10月19日(日) 12:00頃〜
場所: 神奈川県相模原市 藤野エリア 4会場
(藤野芸術の家、カフェレストランShu、藤野駅前カドナリ、藤野倶楽部 百笑の台所)
料金: 全会場ミュージックチャージ無料! (※飲食代は別途)
藤野ジャズキャンプ講師ユニット
藤野芸術の家 クリエーションホール (12:00~15:20頃)
【ARTISTS PROFILE】
- 納 浩一(Bass)
- 布川 俊樹(Guitar)
1958年7月29日東京都中野区出身。
ジャズギタリスト。
中学時代にマイルス・デイヴィスを聴いてジャズに目覚める。
東京工業大学在学中から様々なコンテストで優勝し、1981年ミッキー.カーチスのサポートでプロ活動開始。85年マルタHit&Runに参加。その後幅広い音楽活動のかたわら、VALIS(ヴァリス)を率いてデビュー作「ヴァリス」(91年)から2003年解散までに5枚のアルバムをリリース。その他、大ヒットした「ウルトラマンジャズ」(98年)はシリーズ化して全5作、ピーター.アースキン、マーク.ジョンソンらとのLA録音「ディパーチャー」(99年)、納浩一とのDuoRama 3作、山木秀夫を迎えたトリオアルバム「ブラッドトリオ」(04年)、初のスタンダード作品「スタンダードジャズプロジェクト」(09年)、福田重男とのデュオ作品「Chlldhood’s Dream」(11年)、2017年は「布川俊樹SJPトリオライブ~天空の滝」、福田重男との2作め「Old Boys’ Dreams」など立て続けにアルバムをリリース。
最新作は、Virtuoso赤坂でライブレコーディングした4年ぶり24枚めのリーダーアルバム「Organ Jazz Project」(23年)。
また教則本、映像も多数あり「ジャズ.ギターの金字塔」シリーズ4作はベストセラー。
2015年には自主制作教則本「布川俊樹のThe Standard Jazz Guitar」、2020年には「ジャズ.ブルース.ギターの金字塔」も発売した。洗足学園音楽大学ジャズコース講師を2000年より務めている。2020年より「布川俊樹 JAZZ GUITAR オンラインサロン」を主催。自身の活動のベースとしている。
https://toshikinunokawa.com/ - 青柳誠(Piano)
ピアノ、サックス、作編曲
1961年3月17日 京都府生まれ
1982年、フュージョンバンド"ナニワエキスプレス"のサックス&キーボード奏者としてデビューし、ピアニストとして、自己リーダージャズアルバムを2枚リリース。コンテンポラリージャズグループ"EQ"、アコースティックユニット"森"などでも多くの作品をリリースしている。ブルーノート東京オールスタージャズオーケストラの一員としてデビッド・サンボーン、マーカス・ミラー、ジョン・ファディス、イヴァン・リンス、マシュー・ハーバート、ジェイコブ・コリアーらと共演。
またサウンドプロデュースやアレンジ、ツアーのバンドマスターとして、谷村新司、岩崎宏美、paris match、松下奈緒、森山直太朗、柴田淳、JUJU、葉加瀬太郎音楽祭、ライブ・イマージュ、ローソンマチカフェ、NHK「明日へつなげるライブ」「うたコン」など多くのアーティストや企画プロジェクト、テレビ番組の音楽にも携わっている。ジャズ・スタンダード・バイブル(黒本)の付属CD演奏に参加し、また同シリーズから出版されている「ジャズ・ピアノ・エチュード」は高評価を得ている。自己リーダー作品
"TRIFRAME"青柳誠トライフレーム/1999
"Absurdity"青柳誠トライフレームwithプチ・オーケストラ/2004
洗足学園音楽大学ジャズコース教員
オルタードミュージックスクール講師 - 松山修(Drum)
1963年横浜生まれ。
1986年にバークリー音楽院に入学、1989年に同校を卒業。
その間にアメリカ、ブラジルにてエルメト・パスコアル、ポール・グリフィン等、数多くのミュージシャンたちと共演。
帰国後は1992年に高中正義の全国ツアーに参加。1997年SOUL BOSSA TRIOのメンバーとして、オランダのNorth Sea Jazz Festivalに出演。その後はクリヤマコト、小野リサ、PINKBONGO、MALTA、TOKU、上田正樹、佐山雅弘、木住野佳子、Bobby Shew等と ジャズ、ラテン、R&Bのライヴ、セッション及び臼庭潤JAZZROOTS 、水野正敏、CHAKA、HIRO、ドーリス、平井堅などのレコーディング活動に加え、ミュージカル「エリザベート」、「モーツァルト」、「マリーアントワネット」のオーケストラでの演奏と、音楽のジャンルを超えて多才に活動している。
また、洗足学園音楽大学ジャズ科講師としてドラムを指導している。
納浩一プロデュース 倉地恵子 (Vo) スペシャルセッション
藤野駅前カドナリ (1st 14:00~, 2nd 16:00~)
【プロデューサー・納浩一が語る、このセッションの魅力】
ヴォーカリストの倉地恵子さん。彼女とは、静岡のゴスペルクワイアが主催するコンサートで、10年以上にわたり音楽の時間を共にしてきました。そのコンサートを長年ピアノで支えてきたのが、今回参加いただく古川初穂さんです。いわば、阿吽の呼吸で音楽を創り上げてきた二人。
今回のライブでは、その鉄壁のアンサンブルに、日本を代表するサックスプレイヤー、宮崎隆睦さんをお迎えします。
倉地さんと古川さんが紡ぐ深く優しい音の世界が、宮崎さんの華やかなサックスを得て、どこまで高く昇華されていくのか。私自身、楽しみでなりません。
この日、この場所でしか生まれない、まさに「一期一会」のサウンド。どうぞ、心ゆくまでご堪能ください。
【ARTISTS PROFILE】
- 倉地恵子 (Vocal)
ソウルフルな歌声でジャズとゴスペルの世界を繋ぐヴォーカリスト。日本を代表するゴスペルグループ「VOJA」のディレクターを30年にわたり歴任し、紅白歌合戦をはじめメディアにも多数出演。これまでに3枚のソロアルバムを発表する傍ら、YouTubeではユニークな音楽講座「くらちの自習室」を配信するなど、その活動は自由闊達。藤野で進行中のゴスペルプロジェクトでは講師として指導にあたる。
- 古川初穂 (Piano)
ジャンルを超えて絶大な信頼を集めるピアニスト。自身のピアノトリオでの活動に加え、布川俊樹や村上“ポンタ”秀一といったトップミュージシャンたちのバンドに参加。その卓越した演奏力とアレンジセンスは、矢沢永吉、森山良子、EPOなど数多くのアーティストのツアーやレコーディングに欠かせない存在となっている。2020年には4枚目のリーダーアルバム「ENDING IS BEGINNING」をリリース。
- 宮崎隆睦 (Sax)
圧倒的なテクニックと表現力で魅了するサックスプレイヤー。神戸出身。米・バークリー音楽院を卒業後、日本を代表するフュージョンバンド「T-SQUARE」に加入し、一躍脚光を浴びる。退団後はソロアーティストとして活動の幅を広げ、2019年には伝説的バンド・WARのリー・オスカーをプロデューサーに迎え、全米でレコーディングを敢行。常に世界の舞台で挑戦を続けるトップランナー。
Sayaka’s Cuban Project feat. Carlos Cespedes
カフェレストラン Shu (1st 13:00~, 2nd 15:00~)
世界を舞台に音を紡ぐヴァイオリニストSAYAKA。
キューバ音楽シーンの盟友たちと繰り広げる、情熱の一夜。
【ARTISTS PROFILE】
- SAYAKA (Violin)
音楽家の両親のもとに生まれ、桐朋学園大学にてヴァイオリンを学ぶ。在学中にキューバへ留学し、卒業後はアメリカ、ヨーロッパへと活動の場を広げる。
2004年、世界的ミュージシャンYanni(ヤニ)のワールドツアーにソリストとして抜擢され、NYラジオシティ・ミュージックホールをはじめ世界約50都市のステージに立つ。2009年には映画「ゼラチンシルバーLOVE」(主演:宮沢りえ)にヴァイオリニスト役で出演。同年、CD「Palma Habanera」でメジャーデビューを果たし、日本・キューバ国交樹立80周年記念コンサートでは日本政府代表としてキューバ公演を成功させた。2013年バチカン国際音楽祭出演。2016年からは自身のストリングスプロジェクトを始動させ、作曲・編曲家としても才能を発揮している。 - Carlos Cespedes (Vocal & Guitar from Cuba)
キューバが誇るヴォーカリスト兼ギタリスト。
世界を席巻した音楽ドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。その名を継ぐワールドツアーのメンバーとして世界中を巡る。ハバナで一世を風靡した”Jovenes Clasico del Son”での活動でも知られ、自身のバンド “Traje Nuevo”を率いて2001年にアルバム「…Dame un chance」をリリース。ニューヨークのリンカーン・センター公演を含む欧米ツアーを成功に導いた。
伝統音楽「ソン」に根差しながら、ジャンルを超えて進化し続けるその音楽、そして全身で奏でる甘くソウルフルな歌声は、聴く人すべてを魅了する。 - GENKI (Vocal, Percussion, Dance)
歌、パーカッション、ダンスを自在に操るマルチアーティスト。
高校時代から音楽・芸能活動を開始し、社交ダンスを経てサルサの世界へ。その探究心はとどまることを知らず、2011年にはキューバ、翌年にはギニア共和国、さらにスペインへと渡り、本場のリズムと魂を吸収し続ける。キューバ最高峰のバンド、ハバナ・デ・プリメーラや、スペインを代表するフラメンコギタリスト、ラファエル・ロドリゲスとの共演歴も持つ。
現在は、ダンサーとして日本のサルサシーンを牽引する一方、国境を越えて吸収した音楽性を武器に、ミュージシャンとしても唯一無二の存在感を放っている。
坂井耐事セッション
藤野倶楽部 百笑の台所 (1st 12:00~, 2nd 14:00~)
「参鶏湯 & Jazzライブ」藤野倶楽部 x 湘南リラクシンジャズCH Presents
歌とホーンで奏でる、懐かしのアメリカ名曲特集
『参鶏湯(サムゲタン)』で名高いレストラン「百笑の台所」を舞台に、秋のスペシャルジャズライブをお届けします。
奏でるのは、1920~1950年代のアメリカで生まれ、時代を超えて愛され続ける珠玉の名曲群「Great American Songbook」。ジャズ、ミュージカル、映画音楽など、色褪せることのないスタンダードナンバーから、選りすぐりの名曲をお楽しみください。
今年はゲストに、湘南エリアを中心に活躍するボーカリストの霜島ミックさんと、フリューゲルホーン奏者の渡辺慎祐さんをお迎えします。ボーカルとホーンが織りなす華やかなコンボ編成で、懐かしくも温かい音楽の世界を紡ぎ出します。
パノラマの絶景が広がるレストランで、美しい秋の自然と絶品の参鶏湯に舌鼓を打ちながら、心地よい音楽に身をゆだねる…。そんな贅沢なひとときを、どうぞ心ゆくまでお過ごしください。
【ARTISTS PROFILE】
- 霜島ミック (Vocal)
ミュージカルや舞踏の経験を経て、ジャズボーカルの世界へ。沖野ゆみ氏に師事。現在は湘南エリアを中心に、横浜や都内のジャズバー、レストランなどで幅広く活躍している。
- 渡辺慎祐 (Flugelhorn)
大学在学中にジャズと出会い、都内各所のジャムセッションで腕を磨く。近年は湘南から横浜エリアを中心に、精力的に演奏活動を行っている。
- 浅田裕子 (Piano)
幼少からクラシックピアノを学び、大学でジャズに開眼。浅草ジャズコンテストでは、自身が参加するバンドでグランプリを受賞。現在は都内近郊を拠点に、ライブやセッションホストなど幅広く活動する。
- 浅田聡 (Bass)
東京エリアを中心に数多くのライブに出演。ジャンルにとらわれない柔軟なスタイルで、ライブやセッションホストとして活躍。力強く安定感のあるベースと、創造力あふれるサウンドには定評がある。
- 村上祐一朗 (Alto Saxophone)
1999年より演奏活動を開始。地域の音楽普及にも尽力し、主宰グループが「ヤマハ音楽支援制度」に認定される。現在は湘南を拠点に、ライブ、イベント運営、動画配信など活動は多岐にわたる。
- 坂井耐事 (Drums)
大学時代にドラムを始め、京阪神のライブハウスで研鑽を積む。ドラマー、ブライアン・ブレイド(Brian Blade)に衝撃を受けコンボジャズに傾倒。現在は横浜、横須賀、湘南エリアを拠点に活動中。