
前回から相当間隔が開いてしまいましたが、「納がオサムを語る」の第8回です。 第7回では、1988年にアメリカ留学から帰ってきたオサム少年、帰国直後に東京に上京してきたのですが、知り合いは誰もおらず、そんなことから全く仕事がないという極貧時代の辺りまでをお話しました。 でも、このコロナのおかげで、おそらくそのときと匹敵するくらい、今のオサム少年も仕事がないようですねぇ。 まさかこんな状況が、彼の人生で再びやってくるとは、彼も予測していなかったでしょう。 まあ、あの頃とは違って、彼にも、それなりの気持ちや状況に余裕があるようなのが幸いですが、でもあの頃ほど、「負けへんでぇ!」というようなモチベーションが湧いてきていないように見受けられるのが、ちょっと心配です。 ま、それはさておき、ではその1990年辺りからお話を始めたいと思います。 前回もお話ししたとおり、1991年に小曽根真さんの日本ツアー【 …続く 】