則竹裕之

サロンのコーナー、「あなたにとって理想のベーシストは? あなたがベーシストに求めるもの」の第3回目は、フュージョン界だけでなく、ポップスやジャズのシーンでも大活躍中のドラマー、則竹裕之さんのインタビューです。
則竹さんとはここ数年、僕もアコースティックウェザーリポートをはじめ、様々なセッションでご一緒する機会を持ってますが、さて、実際ベースというパートに関してどんなことを思い、またどんなことを要求しているのだろうか、そんなことは今まで訊いたこともありませんでした。
ですので、今回のインタビューも、僕にとってもとても興味深いものでした。
そのダイジェストを挙げておきます。
(全文はサロンにて公開しています)

「若い頃は自分のバスドラムに音程がついているような、いつもビシッと合っている人って、相性が良いし、楽だし、楽しい、すぐ楽しさを得られるという感じでしたが、最近は合う、合わないということよりも、その人のタイムなり、グルーブとかフィールをちゃんと発信してくれる人が、一緒にやっていてより豊かな気持ちになれる感じがします。だから、ずれてもそんなに気にしないというか。」

「ドラムってアタック楽器なので、1回出してしまった音というのはそのあと、ひねることもねじることも出来ないわけです。それに対して弦楽器というのは、出したあとの処理といったことに、いいなというか、羨ましさというのを感じます。そういうのは自分にはないものなんで、だからそういう表現力を持っているベーシストには憧れるし、かっこいいと思いますね。」

「その楽曲において、ドラムスとベースがお互いにインテンポで進んでいる中でも、ベーシストがちゃんとタイムをクリエイトしていってくれていることが大事ですね。」

「ベーシストはハーモニーをバーティカルにもホリゾンタルにもクリエイトする、そのためにはもちろんハーモニーのこともよく知っていて、ストーリーの持っていき方のイロハももちろん解った上で、今までにないことを常にしようとしているというようなアティテュードを持っていることが大事だと思います。」

「特にベーシストに関しては、『俺はこれで良いんだ!』っていうような、スタイルでそれぞれの音楽をジャンルとして弾き分けるような人よりは、そこにその人がいて、『今この瞬間、何をしてくれるのかな?』というような、そんなことを思わせてくれる人が好きですね。特にベーシストに関しては、そういう人が好きですね。」

いかがでしょうか?
ということで今月には、また則竹さんとアコースティックウェザーリポートの新作の録音があります。
このインタビューのご意見を参考に、一緒に素敵なアルバムを作りたいと思います。
是非ご期待ください!

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osamukoichi.net/salon/
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