ちょっとご無沙汰してしまいましたね。最低週に1度くらいは更新しようとは心がけているのですが。
さて、ということで、ここ数日の僕の気になったことや、僕自身、あるいは僕の周辺での新たな動きを、徒然なるままに書いてみますね。

まずビクターの音楽部門の身売りが中止になってこと。以前、このブログで結構反響を頂いた「ジャズは絶滅危惧種?」の当たりでも触れたのですが、そのとき巷を賑わした「ビクターが音楽部門をコナミに売却」という報道、結局はまとまらなかったようですね。とはいえ、音楽部門の経営が厳しい状況にあることには変わりはないようです。
確かにもうCDという媒体では、音楽は流通しなくなるという時代も近いと思います。ビクターが他人事ではなく、僕自身も、自分の作品をどのように発表し続けるかを、時代や技術の変化を見据えつつ、考えていかないといけないなぁって、痛切に感じる今日この頃です。

そのCDですが、ギターの三好3吉くんとのデュエットのアルバムが、先日カンパケしました。発売はまだいつになるか決まっていないようですが、とにかく音は出来上がりました。
なかなか素敵な、いい作品に仕上がったと思います。3吉君の新曲も、どれも温かみがあってとても秀逸な出来ですし、選曲されたスタンダード曲とのバランスもいいと思います。演奏の方も、(僕自身の演奏に関してはいつものことですが、随所に不満は残っているのですが)納得のいくいいものになっています。特に二人の音のキャッチボールが、とってもうまくいっている気がします。これというのも、もう森山良子さんのツアーを一緒にやり始めて5年目ということもあり、お互いの気心も手の内も、すっかり解り合えているからでしょう。ご期待くださいね。

来週、EQの6枚目のアルバムを、ライブレコーディングします。こちらのほうも、いつどこから発売になるかが決まっていません。このあたり、最初に触れたビクターの話と根っこは一緒だと思うのですが、CDを出すといっても、音そのものはミュージシャンががんばれば何とかなるのですが、さてその先、ジャケットの制作に始まり、宣伝、流通、販売の段になると、もう僕たちにはそのノウハウはありません。しかもこういったことに携わってきた部分が、今一番苦境にあえいでいるんですよね。そんなことで、3吉君もEQも、肝心なそういった部分が決まらないままの録音という、見切り発車になってしまいました。
でも、見切り発車でもいいからとにかく音を録ろうといういう姿勢、大事だと思いませんか? それを止めたら、ミュージシャンとしての、特にアーティステックにやっていきたい、とか、創造というものを何よりも大事だと考えるようなミュージシャンの存在意義が無くなってしまいますよね。
ということで今回のEQも、新曲がなんと10曲。さらに今までの旧曲を、メンバー4人が各自1曲ずつピックアップしての、計14曲の収録予定です。ただこれだと一枚のCDに収まりきらないので、さて2枚組になるのか、選りすぐりの1枚になるのか(これはもったいないですよね)、時期をづらして2枚発表するのか、今色々模索中です。いずれにしても、どんな形にしても皆さんのお手元に新しいEQのアルバムが届く日もそんなに遠くはないということですから、こちらの方も、大いに期待していてくださいね。

話は音楽から離れて、スポーツに。
いよいよW杯の組み合わせ抽選が迫ってきました。さて日本代表はどんなグループに入るのでしょうか。期待と不安でいっぱいです。
僕は既に南アフリカでの日本戦の試合のチケットを、FIFAの公式サイトでゲットしました。TST-5というタイプのもので、予選の3試合と、もし日本が勝ち進めば、さらにベスト16とベスト8の2試合、もし予選で敗退しても、その場合は日本を破って勝ち進んだ国のゲームを見ることができるというものです。
治安の悪さと、宿泊と移動手段の困難さという、考えただけでも頭の痛い難題があるにせよ、とにかくはなんとしても楽しんでこようと思っています。もう命がけの気分ですね。
でも「虎穴にいらづんは虎児を得ず」といいます。どんな困難な旅も、困難であればあるほど(命さえ残っていれば、ですが)思い出深いものになるというのは、経験上、よく知っています。
僕自身、98年フランス、02年日韓(なんと3往復したんですよ、日韓を。全部で9試合見ました。)、06年ドイツ(中田の引退試合に遭遇できました)と、既に3大会連続出場。日本がでる限り、14年のブラジルもいくつもりです。
それに南アフリカには既に2回もいっていますので、どれほど怖いところかも、それなりに知っているつもりです。まあ、しっかり楽しんできます。
ところで、納浩一と一緒に南アフリカにW杯を見に行きたいという方、もしいらっしゃったら、是非一声かけてください。若干数、チケットが余っているので。よろしくお願いします。

さて今年も後残すところ1ヶ月あまり。なんだか早いものですね。来年には僕も50歳を迎えます。といったって、肉体の衰え以外は何も変わらないのですが。
ただ景気の悪化も目を見張るものがあります。何とか生き残って、ちょっとでもいい音を発し、さらに余力があれば自身のアルバムも出したいなぁなんて思っていますが、きっとそんな余力はないかも。
まあ、とにかく僕の座右の銘「継続は力なり」でやっていきたいと思います。
ビリーも、もう3年半になりますし、2月28日には東京マラソン出場も決まりました。こちらも継続は力なりです。
気力と体力と精神力の続く限り、前向きでがんばっていきたいと思います。
そんなことで、皆さんも、不況に負けず、是非がんばっていい人生をお過ごしくださいね!

納浩一オンラインサロン開講!
納浩一オンラインサロン

45年のベース歴、30数年のプロ活動
日々国内外、第一線で活動中のベーシスト納浩一によるオンラインサロン

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