書いたその日に、もう数件のレスが来てビックリ。
しかも竹善さんや關さんからも! それ以外の方も、本当にレス、ありがとうございます。

そのレスにも書きましたが、スイングジャーナル誌がこうなったのも、ある意味自業自得かもしれません。
詳しくはレスを見て頂ければと思います。
とにかくCDが全く売れなくなった。CDも高級オーディオも売れないから広告宣伝費が取れない。
(僕自身も愛用していますが、iTune とiPodの登場が音楽産業に与えたダメージは計り知れませんね。
でもこれは、郊外型の大型モールが出来て、駅前の商店街が壊滅していくことと同じで、みんながそう望むのであれば、どう頑張っても逆らうことの出来ない時代の流れなんでしょうね)
しかも情報はインターネットで得ることが出来る。
こうなると、情報誌としてのスイングジャーナル誌が、その存在意義を失うことは、明らかです。

まあ、仕方ないですね。

さてそれはそれとして、では、この風前の灯火の日本ジャズの灯を、どう消さずにするか。これは僕にとっても切実な問題です。

解決策ではないのですが、いま強く感じていることがあります。
最近、ジャズのジャムセッションのホストをしていて思うのですが、ジャズを演奏したいという人は相当数います。
忙しくて、あるいは景気が悪くてここ数年、楽器を手にしていない、なんて人も入れれば、潜在的にはかなりの数がいるのではないでしょうか? さらには退職しだした団塊の世代の方々で、昔はやってたんですよって人。
しかもそういう人って、プロのミュージシャンの演奏にはあまり興味がないんですよね。
たとえ興味があってCDを買ったり、わざわざライブハウスに足を運ぶとしても、それこそレジェンドのような、海外の超メジャーアーティストに限られる。
でも実はこういうひとたちこそが、これからの日本のジャズを支える重要なファクターなんじゃないかなって思うんです。
そう、聞く人だけじゃなく、もっとアマチュアのプレーヤーに目を向ける。
僕自身もそうですが、ジャズって聞いているより演奏している方がおもしろいですからね。
もう何年もやってきた、学校で教えたり、地方にクリニックに行ったりという活動に加え、ジャムセッションのホストやスタンダード集の執筆といった活動も積極的にやっていこうと思うのも、そういう理由からです。

見る側のことをいえば、高いチャージを取って、豪華な気分でジャズの演奏を見聞きするという時代は、レコード盤を高級オーディオで聞くといったことと一緒で、もう過去のことなのかもしれません。
前のメールで、どこの店も客が入らないっていいましたが、中央線沿線の、チャージのめっちゃ安い某お店はいつもお客さんが一杯です。若い人もかなり多い。
(もちろん、チャージが安い分、ミュージシャンのギャラも安いですが)
これもこれからのジャズのライブハウスの在り方に、参考になるのかもしれませんね。
特に若い人を呼ぼうと思えば、今のチャージ設定は高すぎるのかもしれません。
だってジャズを聞くのに4~5千円、高すぎますよね?
「じゃあ、あんたに払うギャラ、どうすんの?」ってきかれたら困りますが。

ということでまあ、みんなで考えましょう、普天間のことも日本の借金のことも含めて。

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45年のベース歴、30数年のプロ活動
日々国内外、第一線で活動中のベーシスト納浩一によるオンラインサロン

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