Fire Water by Jaco Pastorius ベース譜

DL23062309

Fire Water by Jaco Pastorius ベース譜

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「こんな曲をコピーしました!」のコーナーの第3弾は、またもジャコ・パストリアスです。

とりあげたのは、前回同様、ドラマーのBrian Melvinのリーダーアルバム「Standard Zone」に収録されている「Fire Water」での演奏です。
音源はYouTubeにもありますので、そちらを参考にして頂ければと思います。

ただし、この曲単独のものが見つからなかったので、このアドレスではアルバム全体がアップされています。
ということで、この曲が始まるタイムと、その曲中でジャコのソロが始まるタイムを上げておきます。

曲名は「Fire Water」で、アルバム全体は、32分57秒から曲が始まります。そしてジャコのソロは35分52秒から始まります。
この曲でのジャコは、Ebm一発のコードの上でソロを取っています。

一点、注意して頂きたいことがあります。というのは、最初に付いている調号では、この譜面のキーはフラットが6つの、Ebmのナチュラルマイナ-となっていますが、演奏上はフラットが5つの、Ebmのドリアンで演奏されています。

この点に関しては、ちょっと悩んだのですが、やはり一般的な音楽理論に則って、調号のフラットは6つとしておきました。そのために、ソロ中に出てくるCの音には、ほとんどの場合、臨時記号のナチュラルが付いています。

内容的には、それほど難易度が高いとは言えず、中級者向けと言っていいのではないでしょうか。
そんなわけで、ちょっとソロの勉強をしてみたいというようなレベルの人には、いろいろ参考になると思います。
特に一発もののソロ(すなわち、1つのコード上でのソロ)というのは、コード進行が色々あるような曲のソロより、一見、簡単そうに見えますが、フォームのある曲とは違って、ソロの起承転結といったストーリー展開がうまく作れないというような事になりがちです。そうなると、ただただダラダラと弾いているような、中身のないソロになってしまいます。
こんな時こそ、モチーフというものがとても大事になってくるのですが、このジャコのソロも、とてもシンプルなだけに、そのモチーフのアイデアがよく聞き取れる内容となっています。

特に後半は、Ebmというコードに対して、GbMaj7(#11)を、そのアッパーストラクチャーと考えて、それから生まれる完全5度のインターバルに、様々なリズムの変化を付けて発展させています。
参考にしてみてください。